脊髄造影検査(2回目)

2013年7月19日(金)入院し、脊髄造影検査(ミエログラフィー)を受診してしてそのまま4日後の2013年7月23日(火)の手術を受ける事になりました。
今回の脊髄造影検査(ミエログラフィー)は、手術範囲、手術方式を決める大切な検査との説明を受けています。
2013年7月19日(金)点滴が14時30分に始まりました。
その後、15時半頃に検査室へストレッチャーで移動して検査を受けました。
背中に針が刺さる瞬間はそれほど痛みを感じませんでした。
針が刺さった後で、腰に重い感じが・・・
思わず「ウ~」って言ってしまいました。
先生は「痛いねぇ。もう一か所ですよ」って言いながら、もう一本。
丁寧にやっていただいたおかげで正確な画像が撮れていると期待しました。
頭の方を下げたり、寝台を傾けて、X線写真、場所を移動してCT撮影を行いまいた。
検査室を出た時に、検査室の看護師さんに「さっきの先生は、松下先生?」って聞いてみました。
看護師さんは「そうですよ。松下先生が検査をするのは滅多にない。」って話を聞きました。
「ラッキー」手術は成功すると心の中で思うのであった。
検査後翌日まで針の後が痛かった。
前回の脊髄造影検査(ミエログラフィー)の後で騒いで頭痛になったので、今回はおとなしくしていました。
もっとも4日後の手術を考えると騒ぐ気持にもなれませんでした。

翌日、2013年7月20日(土)に藤井先生から検査結果の説明と手術範囲、手術方式の説明がありました。
土曜日なのに藤井先生ありがとうございます。

  1. 骨化の範囲も広がっています。ヘルニアもあるようです。
  2. C4とC5を前方から削って骨化した部分を削り、ヘルニアも同時に取り除きます。
    削ったC4とC5へは、膝の下の外側から骨を取ってC3とC6へ渡して、上からチタンプレートをピンで固定します。
    次の図は、説明を受けた時の脊髄造影検査(ミエログラフィー)結果の画像です。
    腓骨、チタンプレート、ピン、番号を自身で追記しています。


    前方固定術
  3. 骨を取ると1/6位足の骨の力は落ちますが、時間が経つと骨が太くなって回復するから大丈夫です。
  4. この手術は何年に一回と言うような珍しい手術ではありません。
    手術で危ないのは、神経を傷つける事ですが、そんな事は起こさないように十分注意して手術します。そのために骨化が取りきれない事もあります。
    髄液が漏れる場合もありますがちゃんと対応できます。
  5. 必要ないと思いますが念のため、輸血の準備もしておきます。

初めて藤井先生に会った日に藤井先生は、私の救世主のように思えました。
現状維持のための手術と認識しています。
この体、藤井先生にお預けしました。
もし、ハプニングが起こってもすべて受け入れると心へ誓いました。